土下座の顔文字
額を床につける姿勢の顔文字だけを集めました。押すとコピーできます。
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土下座はお辞儀の延長ではない
この三つは同じ「頭を下げる」でも段が違う。ぺこり顔文字は会釈で、廊下ですれ違ったときの一瞬の動作。お辞儀の顔文字は m(_ _)m のように立ったまま、あるいは座ったまま上体を折る形で、礼儀として日常的に使う。土下座はそこから飛び越えて、膝と両手と額を床につける姿勢を指す。日常の謝罪に置くと大げさで、かえって茶化しているように読まれる。本気の謝罪文には向かない。床に伏せる形でも、謝罪ではなく力尽きた崩れ方は倒れる顔文字のほうにある。
orz は横から見た人の形
orz は三文字がそのまま人の側面図になっている。o が床に近づいた頭、r が肩から床に下ろした腕と上体、z が折り畳んだ脚だ。この対応を一度つかむと、残りの変種はすべて部品の入れ替えとして読める。
OTL—Tは腕と上体、Lは畳まずに伸ばした脚Or2—2はzより丸く、脚に丸みが出るon_—nが丸めた背中、末尾の_が床についた腕sto_noots— 文字の並びを逆にして、顔が右を向いた形
大文字にするか小文字にするかで人物の大きさが変わって見えるのもこの形の特徴で、ORZ は体格のある人が突っ伏している字面、orz は小さくうずくまっている字面になる。
記号で組む _| ̄|○
| 文字 | 正式な名前 | 体の部位 |
|---|---|---|
_ |
U+FF3F 全角ローライン | 床の線 |
| |
U+007C 縦線 | 床に突いた腕 |
 ̄ |
U+FFE3 全角マクロン | 水平に伸びた背中 |
○ |
U+25CB 白丸 | 下がった頭 |
腕の縦線には半角の |(U+007C)も全角の |(U+FF5C)も使える。全角で組んだ _| ̄|○ は、床の _ や背中の  ̄ と幅が揃う。頭を ●(U+25CF 黒丸)に替えると、同じ姿勢でも沈み方が重くなる。〇(U+3007 漢数字のゼロ)は全角幅として扱われる文字なので、幅が環境依存の ○ より、全角の背中や床と高さが揃いやすい。並びを反転させて ○| ̄|_ と書けば、顔の向きが変わる。
付け足しで場面が変わる
本体の前後に何を置くかで、同じ土下座が別の場面になる。三(U+4E09)を左に置いた 三_| ̄|○ は横方向の動線で、勢いよく滑り込んで土下座する絵になる。il||li は縦線を並べた縞で、周囲に垂れ込めた重い空気として読まれる。、;'.・ は飛び散った血で、謝りすぎて吐血しているという冗談の形だ。どれも姿勢そのものは変えず、周りの記号だけで温度を動かしている。(_ _|||) の縦線三本も同じやり方の冷や汗で、この足し方だけを集めたのが汗の顔文字だ。
_ノ乙(、ン、)_ の読み方
もう一つの系統が _ノ乙(、ン、)_ で、こちらは罫線ではなくかなと漢字で組んである。両端の _ が床、ノ(U+FF89 半角カタカナのノ)が前へ伸ばした腕、乙(U+4E59)が折り曲げた胴と脚の曲線にあたり、括弧の中が床に押しつけた頭になる。括弧の中を (-ω-`) のような表情に差し替えられるので、orz 系より感情を書き込みやすい。
崩れやすいところ
この系統は等幅で組まれることを前提にしている。プロポーショナルフォントの本文中では  ̄ と | の幅が揃わず、背中と腕がつながらないことがある。半角と全角を混ぜた _| ̄|○ は特にずれやすいので、崩したくない場所ではすべて全角の _| ̄|○ に統一するか、幅に依存しない orz を使うほうが確実だ。貼った先で形が変わる文字は顔文字がコピペで崩れる理由に一通り書いてある。
ここで使っている部品はどれも、ほかのしぐさの顔文字と共通だ。しぐさ別のページはかわいい顔文字から辿れる。