てへぺろ顔文字
小さな失敗を明るくごまかす「てへぺろ」の顔文字をまとめています。舌を出す形と、ウインクだけの形に分けて並べました。
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「てへ」と「ぺろ」は別々の動作
「てへぺろ」は二つの語を続けた言い方です。てへは決まりの悪いときに漏れる笑い声、ぺろは舌を出す動作を表す擬音で、失敗を認める笑いと、舌を出しておどける仕草が重なります。顔文字もその二つを分担して書きます。笑いは目と口が、舌のほうは多くの場合顔ではなく前後に置かれた文字が担います。
舌はどこにあるのか
意外なようですが、てへぺろ(・ω<)という定型に舌の字は入っていません。舌はぺろあるいはペロという語のほうが持っていて、括弧の中は照れ笑いだけです。舌を字形で描く場合は、次の三つのいずれかが使われます。
ε(GREEK SMALL LETTER EPSILON)── 突き出た唇と舌を横から見た形。(・ε・)³(SUPERSCRIPT THREE)── 上寄りに置かれるので口先が上を向く。( ˘ ³˘)ㅂ(HANGUL LETTER PIEUP)── 開いた口の中に舌が見えている形。(๑´ㅂ`๑)
これらは舌を明示するぶん、ふざけた度合いが上がります。軽く受け流したい場面では、舌なしの(・ω<)のほうが角が立ちません。
非対称な目がこの顔の要
(・ω<)を成り立たせているのは左右で違う目です。左は・(KATAKANA MIDDLE DOT)で開いたまま、右は<で閉じている。この左右差がウインクとして読まれ、「わざとやっている」という含みを作ります。両目とも><にしてしまうと、ごまかしではなく単なる笑いか痛みになるので、片方だけ閉じるのが決まりです。半角の<は幅が狭くて軽く、全角の<は太く見えるので、後者のほうが芝居がかった調子になります。
☆ と ⌒☆ の役割
語尾の☆(WHITE STAR)は顔の一部ではなく、外側に置かれる装飾です。声の伸びや、その場を明るく切り上げる合図として機能します。⌒(ARC)を挟んだ(・ω<)⌒☆は、弧が星までの軌道になって「飛ばした」動きが加わります。星を外すと言い訳の色が薄まり、素直な謝罪寄りに読めます。
使いどころと限界
てへぺろは、自分の小さな失敗を自分で明るく処理する言い方です。相手に実害が出た場面で使うと、反省していない合図として読まれます。実害があるときは舌も星も外し、テヘヘ(*ノ∀`)のように手で顔を隠す形か、もっとはっきりした謝罪の顔に替えるほうが無難です。頭を下げる形はぺこり顔文字にまとめてあります。
関連する顔
ごまかす気がなく、ただ照れているだけなら頬に線を引く照れる顔文字のほうが近く、ごまかしきれずに本当に恥ずかしくなったときは恥ずかしい顔文字、逆に開き直って明るく締めるならグッ顔文字が続きます。表情全体の一覧はかわいい顔文字にまとめてあります。