恥ずかしい顔文字
恥ずかしさを表す顔文字をまとめています。目を固く閉じる形、手で顔をふさぐ形、汗や涙が出る形に分けて並べました。
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赤みだけでは足りない
恥ずかしさの顔文字は、頬が赤いだけでは成立しません。顔の中で何かが逃げようとしています。目を固く閉じる ><、視界をふさぐ手、汗の ;、頬より外まで広がる熱。(/ω\) は左右から挟んですきまを残さず、(>m<) は目と口を同時に閉じ、(ノ_ _)ノ は顔を伏せたまま手だけ挙げています。逆に、頬の赤みのほかに何も起きていない形は、こちらではなく 照れる顔文字 のほうに入ります。頬の線だけの (//∇//) は向こうにあり、こちらにあるのは同じ線に両手の動きが付いた (ノ//∇//)ノ です。
手のふさぎ方
顔の前に立てる手は、半角カタカナの ノ(HALFWIDTH KATAKANA LETTER NO)と ヽ(KATAKANA ITERATION MARK)、全角の / \ で書きます。(。ノωヽ。) は右手を ヽ に落として左右の角度を変え、とっさに片手だけ下がったところを出しています。(ノ_ _)ノ は _ _ が伏せた目で、顔を上げないまま両手が挙がっています。顔を覆うのではなく、体ごと物の陰に入れてしまいたいときは、隠れる顔文字 の書き方のほうが近くなります。
スラッシュは同じ字ではない
見た目は似ていても字が違い、太さと詰まり方が変わります。よく使われるのは次の三つです。
| 記号 | 文字名 | 見え方 |
|---|---|---|
/ |
SOLIDUS(半角) | 細い。何本並べても幅を取らない |
/ |
FULLWIDTH SOLIDUS | 太く、間隔が広い。赤みが濃く見える |
⁄ |
FRACTION SLASH | 前後が詰まる。顔全体に散らすのに向く |
(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄) が独特の密度を持つのは、分数用のスラッシュが左右の文字と詰まって組まれるからです。(⁄ ⁄´⁄ω⁄`⁄ ⁄) は同じ組み方に下げた眉を足して、赤みに困りを重ねています。// や 〃 が頬の枠に収まるのに対して、この字は顔の輪郭を越えて散るので、熱が引かない側の顔に向いています。
灬 で火を頬に置く
赤みはスラッシュ以外でも書けます。灬(U+706C)は「火」を字の下に置くときの形で、四つ並んだ点が頬の火照りとして読めます。(灬ºωº灬) は目に º(MASCULINE ORDINAL INDICATOR)を使っていて、丸く固まった目と両頬の熱が同時に出ます。点で書く赤みはスラッシュより静かに見えるので、熱は出したいが騒がしくしたくないときに向いています。
汗と涙
;(FULLWIDTH SEMICOLON)は流れた汗として読めます。(;ノД`) は手で顔を隠しながら汗をかいた形、(;//ω//) は全角スラッシュの濃い赤みに汗を重ねた形です。穴があったら…(´;ω;`) では同じ記号が両目からの涙になり、赤面から泣きに落ちるところまで進んでいます。汗の粒の数や位置による書き分けだけをもっと細かく見たいときは、汗の顔文字 に量ごとの違いが並べてあります。
語を添えるかどうか
顔だけで足りない場合は、カァァ(*ノωノ) のように血が上る音を前に置くか、(*ノωノ)キャー のように声を後ろに置きます。前に置くと状態が先に伝わり、後ろに置くと耐えきれずに漏れた形になります。どちらも自分で選んだ音ではなく、勝手に出た音として読まれるのが、恥ずかしさ側の音の特徴です。ハズカシイ(ノ∀`*) と ハズカシス(ノД`) は同じ語の書き分けで、語尾を「ス」にすると砕けます。穴があったら… のような言い回しを頭に付ける場合は、顔のほうを弱らせておかないと語だけが浮きます。