ハグ顔文字
ハグの顔文字は、腕にどの文字を使い、どちら向きに置くかで意味が変わります。差し出す形・包み込む形・慰める形に分けて並べました。
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腕は「つ」の系列
ハグの腕には、ひらがなの っ(U+3063、HIRAGANA LETTER SMALL TU)が使われます。小さいぶん腕が短く、顔との距離が近くなります。大きい つ(U+3064)は腕が長く、遠くから伸ばしている感じになります。づ(U+3065)は濁点の二つの点が動きに読めるので、飛びついているように見えます。(っ´▽`)っ のように左右とも同じ向きに揃えるのが基本形で、これは相手を正面から抱えにいく姿勢です。まだ腕が回りきっていないぶん、差し出している途中の絵になります。
⊂ と ⊃ は包み込む
⊂(U+2282、SUBSET OF)と ⊃(U+2283、SUPERSET OF)は数学の包含記号です。⊂(^ω^)⊃ のように両側で向かい合わせにすると、顔ごとすっぽり包まれた形になります。⊂(・ω・⊂) のように両方とも左を向かせると、横から回り込んで抱きついている形に変わります。⊂(´∀`⊂ ) のように顔の右側にまとめれば背後から回った形です。文字ではなく向きが意味を決めています。
╰ ╯ と ∩ は下から回す腕
╰(*´︶`*)╯ の両端は罫線の丸い角で、╰ が U+2570(BOX DRAWINGS LIGHT ARC UP AND RIGHT)、╯ が U+256F(BOX DRAWINGS LIGHT ARC UP AND LEFT)です。下から回して持ち上げた腕なので、万歳とハグの中間に見えます。真ん中の ︶ は U+FE36、PRESENTATION FORM FOR VERTICAL RIGHT PARENTHESIS という縦書き用の閉じ括弧で、それが伏せた笑い口として使われています。(∩´∀`)∩ の ∩(U+2229、INTERSECTION)も同じく持ち上げた腕で、こちらは迎え入れる姿勢に読めます。なお、首を左に傾けて読む欧米式のエモティコンは腕を左右に置くこの作りとは構造そのものが違うので、見比べたいときは海外の顔文字のほうを開いてください。
ぎゅーとの違い
同じ抱擁でも、ぎゅー は力の強さを表す言葉で、ハグ は動作そのものを指す言葉です。だから挨拶のハグにも慰めのハグにも ハグ は使えますが、ぎゅー と書いた時点で締めつける力の話になります。腕を c や ς で閉じきる形、括弧を重ねて厚みを出す形、擬音を足して強さを言葉でも見せる形はぎゅー顔文字にまとめました。このページが扱うのは、腕をまだ差し出している段階から、挨拶としての軽いハグ、慰めのハグまでの幅のほうです。
慰めるハグにするには
相手が落ち込んでいるときは、抱く側の目を細めます。(っ˘▽˘)っ の笑った目より、(っ˘̩╭╮˘̩)っ のように眉と口を下げた顔のほうが、一緒に沈んでいる姿勢に読めます。明るい顔のまま抱きにいくと、励ましというより押しの強さとして受け取られることがあります。もう一つの手は、相手の顔を並べて置くことです。(っ´▽`)っ(。•́︿•̀。) のように泣いている顔を右に置くと、抱きしめている相手が誰なのかが一目で決まります。この右側に置く泣き顔をもっと強くしたいなら、涙粒に使える文字が涙の顔文字に一通り揃っています。抱きしめずに頭をなでるほうが合う場面もあり、その手の形はヨシヨシ顔文字にあります。ほかの表情はかわいい顔文字から選べます。